【観劇記録】ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ〜 新編 里見八犬伝〜

キャストの皆様、スタッフの皆様、大千秋楽おめでとうございます!!

そしてオタクの皆様もお疲れ様でした!!

もと子

江おんすていじ終わったなんてウソ・・・

まだまだ興奮冷めやらない状態ですが、今後の公演のための備忘録残しておきたいと思います。

この記事を読むと、

  • 江おんすていじの公演概要
  • 刀ミュ観劇の際に持っていて良かったもの
  • 演目の簡単なあらすじ・見所

がわかります。

目次

ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ 新編 里見八犬伝

公演概要

ミュージカル刀剣乱舞『江 おん すていじ 新編 里見八犬伝』

東京公演 2022年12月11日(日)〜12月23日(金) 日本青年館ホール

大阪公演 2023年1月13日(金)〜1月22日(日) 梅田芸術劇場メインホール

全32公演。

出演

篭手切江役   田村升吾    犬川荘助

豊前江役    立花裕大    犬山道節/浜路

桑名江役    福井巴也    犬田小文吾

松井江役    笹森裕貴    犬塚信乃

五月雨江役   山﨑晶吾    犬飼現八

村雲江役    永田聖一朗   犬坂毛野

大典太光世役  雷太      玉梓

水心子正秀役  小西成弥    丶大/金碗大輔/語り手

大野涼太・笹原英作・南條良輔・鴻巣正季・杉山諒二・河野健太・白濱孝次・千大 佑・嶌田リョウ

もと子

今回は劇中劇があったので、役名が複数あります。

構成・公演時間

<1部>1時間5分

<2部>1時間20分

<3部>45分

(休憩 計30分)

通常、ミュージカルパート・ライブパートの2部構成ですが、今回は本丸パート・劇中劇パート・ライブパート3部構成でした!(パート名は勝手に命名しました。笑)

ソワレの終演時間はなんと22時すぎ…。

もと子

ボリュームすご!

こんなに盛りだくさんでいいんですか!ありがとうございます。

チケット・先行

東京公演

日本青年館ホール 1,249席

全席指定:11,500円

サイドシート:11,500円

大阪公演

梅田芸術劇場メインホール 1,905席

S席:11,500円/A席(3階席):9,500円

S席サイドシート:11,500円/A席サイドシート(3階席):9,500円

見切席(大阪公演のみ・3階席):9,500円

チケット先行は、

・刀ミュFCプレミアム会員先行

・CD先行

・にごふれ・ネルケハ先行(共通)

・キャスト先行

・ゲーム先行

・ユークリッド先行

・エルアンコール先行(ローチケカード有料会員)

・ローチケ先行

でした。

サイドシートはエルアンコール先行からだったはず!エルアン先行のサイドシートは結構狙い目だと思います。私も今回これで取れました。

リセールシステムはチケトレを採用していますが、ほぼ出回ってなかったんじゃないかな…。チェックしていなかったので曖昧ですみません。

チケトレ|音楽業界公認-公式チケットトレードリセール

今回は東京大阪の2会場のみだったし、公演数もさほど多くなかったので結構激戦でしたね。

もと子

あやうく闇落ちしかけました

友人が誘ってくれたのと、自力で1枚確保できたのでなんとか救われました。

刀ミュはどの公演もチケットが取りにくい気がするので、今後の公演に参加される方はしっかりチケット先行のスケジュール管理をすることを強くお勧めします。

刀ミュの持ち物〜江 おん すていじ編〜

以前、観劇前の準備として持ち物についてまとめていました。

こちらに追記で、持っていって良かったもの、なくても大丈夫だったものをご紹介します。

曇り防止のレンズクロス

もと子

その日、人類は思い出した…
マスクにより双眼鏡のレンズが曇る恐怖を…

双眼鏡を使う方は必須です。

劇場内では必ずマスクを鼻までしなければなりません。(今後変わるかもしれないけど)

マスク+双眼鏡、絶対に曇ります

マスクを密閉性の高いものにするのも考えたんですが、そういうタイプのマスクってあんまり可愛くないんですよね…。できるだけかわいかったりテンションが上がるものを身につけたいじゃないですか。

そこで使えるのが曇り止めのレンズクロス

正直、半信半疑で双眼鏡をふきふきしてみたんですが、曇りがかなり軽減されます!本当におすすめ。

ハート型ペンラ

大阪公演でありがたいことに前方に入ることができまして、名前入りのペンライトを振らせていただきました。

これは自己満足の世界になりますが、推しの視界には入り込んだはず…!

もと子

こういうのは思い込んだもの勝ちです(・`ェ´・)

私は直接的なファンサが欲しいというより、『あなたのファン、ここにいます!』っていうのを主張したいだけなので胸元で推しの名前を刻んだハートペンラを振るので十分でした。

逆にうちわはいらなかったかも・・・?一応持っていったのですが、途中で足元に追いやりました。ペンライトのカラーチェンジの時にちょっとした障害になったりも。

今回は特に、ファンサをするような曲もなく、客降りもなかったため、うちわの出番はあまりなかったように感じました。(あくまで私の感覚)

蓋付き飲料

会場内暑い(熱気)&乾燥がすごい。

梅芸には自動販売機がありましたが青年館にはなかった気がします。劇場によって異なりますので飲み物は事前に買っていくのがおすすめです。

飲み物があるとこういうドーピングも体内に取り込めます(笑)

目薬

乾燥対策。

観劇中に目が霞むなんてことはないようにしたいので、開演前や休憩中にさしておきましょう。

江おんすていじ ネタバレありのざっくり感想

ここからは個人的な備忘録も兼ねた全体的な感想です。

魅力は見てみないとわからないと思うので、あらすじだけさらって読み飛ばしたり、全部すっとばしてもらって大丈夫です。

【観劇日:東京2022/12/23ソワレ・大阪2023/01/21マチネ】

1部:本丸パート

もと子

江のものたちがなぜ【すていじ】をすることになったのか。
ほのぼの(?)本丸ストーリー。

れっすん場所確保のために蔵を掃除していた豊前江と松井江と篭手切江が見つけたのは山姥切国広が写したという数々の読み本。その中で篭手切江が手に取ったのが『南総里見八犬伝』だった。物語に登場する八犬士と江のものに共通点を見出した篭手切はこれを【すていじ】にすることを提案。賛同した江たちは一緒に【すていじ】を作ってくれる助っ人探しをすることに…。

刀ミュ本丸の刀たちが本丸でキャッキャしているところが見れるなんて…!

終始かわいかった!江たちの素での絡み方というか関係性を垣間見れるのが江推しとしてはありがたすぎてたまらなかったです。松井と桑名の畑当番のとことか。豊前の前での態度と全然ちがくて、わがままな松井かわいい。

篭手切が台本書きながら寝てしまったところで、豊前と大典太が話しているシーンはお兄ちゃんたちが弟を気にかけているみたいですごく好きでした。

演出もいろいろ取り入れられてましたね。八犬伝のあらすじを篭手切が読み聞かせるシーンでは人形浄瑠璃風に(アンサンブルの方の動きがすごい!)、お掃除や畑当番のところではストンプを、1部の最後でみんなが一列に並びスポットライトを浴びて歌唱している姿が『RENT』のシーズンズオブラブみたいだなぁなんて思ったり。

なんでも挑戦してみる!という勢いを感じました。

ほのぼのとはしているのですが、ちゃんとテーマのようなものもあって。『光と影』『裏と表』『前と後』といった捉え方次第で見え方が変わるという話が所々でされていました。

冒頭で豊前が言う『後ろに自分の影が見えているなら十分、前には光があるのだからそちらに向かって走ればいい』と言う言葉。我々人間にも響きます。

2部:劇中劇パート

もと子

いよいよ篭手切解釈の『新編 里見八犬伝』の上演!

許嫁である伏姫を玉梓の呪いにより失い出家した丶大法師は、呪いを解くため伏姫のもとから飛び散った玉を持つ八犬士を探す旅に出る。丶大は同じ痣と玉を持つ八犬士、信乃・荘助・道節・小文吾・現八と出会い、まずは玉梓の仕業により攫われた道節の妹・浜路を探すこととなる。一方、玉梓のもとで育てられた毛野はかつて殺された家族の復讐を果たすため、女として舞を披露しながら犯人探しに明け暮れる。八犬士たちは玉梓の居場所を突き止め、そこにいた毛野も八犬士の一人であることに気づくのだが…。

拙いあらすじですみません…。話が入り組んでいて短くまとめるのが難しい。

ストーリーは里見八犬伝をベースにしていますが、オリジナルな設定も多いので八犬伝自体に詳しくなくてもストーリーは理解できると思います。(実際わたしは八犬伝についてほぼ無知で行きました)

江の6振が八犬士のうちの6人を演じています。最終的に玉梓をあと一歩のところで逃してしまい、残りの八犬士2人を探しだし再び呪いに立ち向かわなければ…というところで終わります。

もしかして、続編あります・・・?

というのはわかりませんが、希望として胸に抱いておきたいと思います。

里見八犬伝は勧善懲悪の物語として江戸時代に人々に親しまれたストーリーですが、1部で村雲江は勧善懲悪に嫌悪感を示します。そんな村雲江の気持ちを汲み取っているのか、玉梓を完全な悪としては描いていないのもポイントです。

個人的な2部の見所はなんといっても豊前(というより立花くん)が演じる浜路の日替わりですね。玉梓に捕らえられた浜路が毛野と対面する場面は腹筋崩壊します。

私が入った大阪21日昼公演ではこんな感じ。

浜路『しくしくしく!縄が食い込んで痛いなぁ』
毛野『うるせぇな!』浜路『しくって10回言って!』
毛野『…しくしくしく…(10回言う)』
浜路『俳句に入れなきゃいけないものは?』
毛野『四季』
浜路『ブーーー!季語でしたー!』

もと子

天才・・・?

初日の演出ですら面白かったのに、公演を重ねるほどにどんどんひどくなっているようで(褒めています)最高でした。頼む!運営さん!浜路の日替わり全部入れてくれ・・・!他にも信乃との掛け合いで笑いをぶっ込んでいましたね。

もはや、豊前から浜路に推し変する勢いでした。

かわよい。

それから玉梓役の大典太、もとい雷太くん。彼の悪役は本当に素晴らしい。ヒロステでの死柄木、大好きなんですよね。圧倒的な歌唱力と演技で玉梓の恐ろしさを表現した彼の存在感たるや・・・!ソハヤに『さすが兄弟だな!』って褒められて欲しい。

八犬士と言えど演じる江の個性を残していて、小文吾は野菜を毛野に届けようとするし、毛野は腹痛持ちだし、信乃は血に反応したり。篭手切が書いた台本、と思うと愛おしさがいっそう募りますね。

また、現八と信乃が屋根の上で戦うシーンは八犬伝に詳しくない私でも知っているシーンで、後ろに映し出された屋根に興奮しました。

1時間20分に収めたとは思えない、かなりボリューミーな劇中劇でした。

3部:ライブパート

もと子

ここはもう説明不要ですよね

今回は演出上の消灯はないとアナウンスがあったのですが、思いのほかペンライトが明るかったのか最後の映像に響いたようで、途中からそこだけで消灯になっていました。

3部セトリ

全員曲・江曲
MC・大入り袋(日替わり)
大典太・水心子
桑名ソロ
雨雲
篭手切・松井
豊前ソロ
ビバカーニバル(パーカッション)
ふぃなーれ(ハンドベル)
映像(打ち上げ)
刀剣乱舞

いつもだったらミュージカルパートとライブパートで『刀剣乱舞』が入りますが、今回はこの3部でのみの歌唱でした。もはや戦闘服に違和感を感じます(笑)

3部に関しては推しによって様々な感想を抱くと思いますので割愛します。曲調さまざまでしたね。みんなそれぞれ良かった。

頼む。早く音源をください。パラパラパラ、パラサイッッ

そして円盤には日替わりを全部収録お願いします。

STARTING NOWはきっとそのうちMVが上がりますよね…。

楽しみだけど怖い…けど楽しみ。

Blu-ray・DVDは2023年秋発売!

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もと子

明日にでも円盤発売してほしい

本当に本当に楽しかった江おんすていじ。

バチバチに戦う刀剣男士たちもかっこよくて好きだけど、本丸でのオフな姿を見るのもいいものですねぇ。

さて、次はどの男士が出陣するのでしょうか。

9月の富士急公演の前まで何もないのかなぁ。

ドキドキしながら待とうと思います・・・

以上、江おんすていじ観劇記録でした。

ビバ!カーニーバル!

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