
テレビやメディアでも取り上げられるようになった2.5次元舞台。
なんとなくその名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。
とはいえ、地上波で作品が放送されることはあまりないので、なかなか踏み出せないジャンルでもあるのではないでしょうか?

2.5次元、ちょっと気にはなっているけど、どこから手を出したらいいの?
本記事ではそんな方に向けて、その魅力を解説していきます。
- 2.5次元の魅力
- おすすめの2.5次元舞台5作品
- 2.5次元の推し方



2.5次元、沼がたっくさんある問題。
推しが欲しい方、推し活に憧れを抱いている方にはおすすめのジャンルですよ♪
それでは参りましょう!
\この記事を書いた人/


もと子
- 毎月劇場に通う舞台オタク。
- 2.5次元を中心にミュージカルや音楽劇が好き。
- 舞台観劇歴は15年以上。
- 舞台が好きすぎて、劇場スタッフとして働いていた経験あり。
2.5次元の魅力を徹底解説!





結局、2.5次元ってなんなの?
まずは、2.5次元舞台の魅力についてお話していきます!
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2.5次元とは?


日本の2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツの総称。
早くからこのジャンルに注目し、育ててくれたファンの間で使われている言葉です。
引用:https://www.j25musical.jp/
2.5次元の歴史は古く、宝塚や劇団四季によってアニメなどを原作としたミュージカルが上演されてきました。
現在のような男性キャスト中心の舞台が主流になったのは、2003年のミュージカル『テニスの王子様』が上演されたことがはじまりとされています。
現在は漫画やアニメ原作のものだけではなく、ゲーム作品を元にしたものも多く、幅広く上演されています。
原作を知らなくても楽しめる!





2.5次元って原作の知識がないと楽しめないんじゃない?



そんなことないよ!知らなくても楽しめるポイントがいっぱい!
2,5次元に限らずどの舞台にもいえることですが、演出や音楽、衣装、舞台美術など様々なところで工夫が凝らされており楽しめるポイントはたくさんあります!
2.5次元舞台において、原作を知っているか知らないかはそれほど大きな問題ではないと思っています。
逆に原作が好きすぎると、そのイメージが強すぎて舞台化が受け入れられない場合も…。
ただし、かなりボリュームのある話を2,3時間にまとめているので、あらすじだけはチェックしておくとより楽しめますよ♪
配信も盛りだくさん!


最近は配信で楽しめる作品も増えています。
上演中の公演をリアルタイムで楽しむライブ配信はもちろん、サブスク形式で過去作品も楽しめるようになりました。
2.5次元の配信を楽しむにはDMM TV
約324作品が見放題に加え、2.5次元舞台で活躍している俳優さんが出演しているオリジナルコンテンツ『2.5次元的世界』が配信中です。



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おすすめの2.5次元舞台5選


数ある2.5次元舞台の中から独断と偏見でおすすめの舞台をご紹介します。



実際に私が観劇したことのある作品から選んでいますので、偏りがあることはご了承ください!
ミュージカル『テニスの王子様』
2023年4月30日に20周年を迎えるミュージカル『テニスの王子様』、通称テニミュ。
長く愛されてきた2.5次元の代表的な舞台です。
テニミュは無名の俳優さんが多数でることもあり、若手俳優の登竜門とも言われています。



原石を見つけて推す楽しさはテニミュならでは!
原作は週刊少年ジャンプで連載されていた『テニスの王子様』と、その先のストーリーが描かれている現在ジャンプスクエアで連載中の『新テニスの王子様』があり、現在は両方のストーリーがそれぞれミュージカル化しています。
残念ながら、テニミュは過去作品をサブスクで楽しむことはできません。
公演中や直後は、主にU-NEXTにてライブ・アーカイブ配信がありますよ!
現在テニミュ20周年記念で、期間限定で各動画配信サイトでサブスク配信されています!
過去作品を見るなら今がチャンスです!
私がおすすめする動画配信サイトはDMM TV
配信で手軽に楽しむことはできませんが、劇場で見る作品としてはダントツでハードルが低いです。
なぜかというと、チケット代が良心価格だから!



1万円前後することが多い2.5次元舞台の中で、7000円弱。
舞台は配信やBlu-ray・DVDでも楽しめるのですが、生で見て初めてその魅力が伝わります。
演目によりますが、チケット抽選もそれほど激戦ではありません。
是非一度劇場へ遊びに行ってみては?
Blu-ray・DVDはアニメイトにて購入できます。
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ミュージカル『刀剣乱舞』
PC版ブラウザゲーム『刀剣乱舞』が原案のミュージカル作品、通称刀ミュ。
『刀剣乱舞』はミュージカルの他にストレートプレイ版もあります(刀ステ)。
『刀剣乱舞』は様々なメディアミックス展開がされておりその名前を聞いたことがある方も多いのでは?
ゲームが原案ではありますが、ストーリーはそれぞれのメディアで展開されているので、原作予習はなくて大丈夫。
刀ミュの魅力は、1部のミュージカルパートと2部のライブパートという、一つの舞台で2度美味しい舞台構成。
1部は歴史を元にしたストーリーのため重かったり悲しい展開が多いのですが、かなり心に響きます。
一方、2部は無心で推しに向かってペンライトを振ることのできる楽しいライブとなっています。



1部と2部の温度差に風邪を引きそうになりますが、これがクセに…
チケットはかなり激戦なので、劇場で楽しむには諦めずに先行に挑む必要があります。
刀ミュはDMM TV
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』
週刊少年ジャンプで連載されていた『ハイキュー!!』が原作の舞台、通称ハイステ。
高校バレーボールを題材とした熱い青春ストーリー展開が心を揺さぶる作品です。
ハイステは、なんといってもプロジェクションマッピングを利用した迫力ある演出が魅力的。
本当にそこでバレーボールの試合が展開されているような感覚になります。
ミュージカルではなく、演劇色が強い演出も他の2.5次元にはなかなかないポイント。
ハイステはDMM TV
残念ながら、同シリーズは2021年に終了していますが、ハイステにて主人公日向翔陽を演じていた須賀健太くんが演出する劇団『ハイキュー!!』(劇キュー)が2023年8月に開幕予定。



こちらも楽しみ!
『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Stage
週刊少年ジャンプで連載中の『僕のヒーローアカデミア』が原作の舞台、通称ヒロステ。
ヒーローショーをみているようなワクワク感がたまらない舞台です。



初演は原作を読まずに観劇にいきましたが、楽しすぎて虜になりました。
魅力的な音楽の数々。テーマソングがまたよくて…。
キャラの再現度もかなり高いです。女子たちがめちゃくちゃかわいい。
個人的に青山くんタイムは必見です。ウィ☆
DMM TV
MANKAI STAGE 『A3!』
アプリゲーム『A3!』が原作の舞台、通称エーステ。
演劇がテーマのゲームなので、作品上のキャラと舞台上で演じている俳優さんがリンクしているような感覚になる不思議な作品です。
『A3!』のストーリーでは劇団員が演劇を上演するため、エーステでは劇団員を演じる俳優さんたちがさらに劇中劇を上演します。



なかなか難しいことですが、違和感がないのがすごい。
定期的に上演される安心感もあるエーステ。
春組・夏組・秋組・冬組と4つの組に分かれており、それぞれ組の色が全く違うので、推し組を見つける楽しさもあります。
DMM TV
2.5次元の推し方





なんだか面白そう。でもどうやって推せばいいの?



推し方は人それぞれ!
大まかに以下のような応援の仕方があります。
作品で推す


シリーズとして作品を推すのも2.5次元の楽しみ。
1作品で終わらず次から次へと公演が行われる作品も多いため、このような推し方が可能です。
今回紹介した5作品はどれもその推し方ができます!(ハイステは終幕していますが…劇キューに期待。涙)
一つ注意点があるとすれば、キャスト変更があること。
俳優さんも人間なので、様々な理由で公演を卒業することがあります。



こればっかりは、何回経験しても慣れない…。
俳優さんを推す


観劇した公演で気になる俳優さんを見つけたら、その方を推してみるのも楽しいです。
様々な作品に出る推しを見るのは嬉しいものですし、個人のイベントも開催されます。
最近では、普段アイドルとして活動しながら舞台に立っている方も多いです。
サイン会やチェキ会など距離の近いイベントも…!



接近イベントはすごく緊張しますが、とっても楽しいですよ!
2.5次元をまとめて推す


固定の推しを作らず、2.5次元舞台をとにかく楽しみつくす方もいます。



たくさんの作品に出会えるのは楽しいものです!
2.5次元で活躍されている俳優さんは、2.5次元ジャンル内で様々な作品に出る方が多いです。
いろいろ観劇しているうちに、俳優さん沼に落ちていることも…?
2.5次元は沼だらけ


今回は2.5次元舞台の魅力とおすすめの5作品を紹介しました。
これらの作品の中だけでも沼があるのに、まだまだ魅力的な2.5次元舞台がたくさんあります。



全部みたい…涙
というのもさすがに無理な話なので、配信と組み合わせながら様々な2.5次元を楽しみたいものです。
作品沼も俳優沼もたくさん広がっているので、『推しが欲しい!』『推し活してみたい!』という方は是非一度配信等で覗いてみては?
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それでもやっぱり!舞台は生で観てほしい!
生の演劇は配信では感じられないものがたくさんあります。
ぜひ、その空気感を劇場で味わってみてくださいね♪
現地でのクソデカ感情記事はコチラ
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